移住におすすめの地域は?自分に合った移住先の選び方

移住におすすめの地域は?自分に合った移住先の選び方

移住を考えるとき、どこの県や地域が人気なのかは気になるところ。

このページでは、移住先を決めるうえで考慮すべきチェックポイントと、関東・関西・海外など、子育て世代におすすめの移住先を紹介しています。

自分たちにぴったりな移住先を見つけたい方、おすすめの移住先が多すぎて、なにを基準に選べばいいかわからなくなった方必見です。

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おすすめの移住先は一人ひとり違う

移住を考える際、おすすめの移住先をまず探そうと考えるでしょう。

しかし、おすすめといっても、単身なのか、ファミリーなのか、セカンドライフなのか、人によって大切なことは違いますよね。

まずは、移住先を考えるうえで、自身がどのようなことに焦点をあてるべきか考えてみましょう。

移住先を決める際に考慮すべきチェック項目

移住先を決める際に考慮すべき項目を集めてみました。

まずは自身がどのようなことに重点を置いて移住がしたいのか明確にしてみましょう。

利便性

スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなど、生活必需品を購入できる店舗が近くにあるか。

公共交通機関の使いやすさはどうか。

マイカー生活にする場合、商業地までのアクセスは快適か。

など、日々生活するうえでの利便性は思いのほか大切です。

環境

「里山で子どもを思いっきり自由に遊ばせたい」「海沿いで海を見ながら生活したい」「地方都市で快適に暮らしたい」など、思い描くビジョンがあるなら、実際に移住先でその願いが叶うのかリサーチしましょう。

メリットのほか、デメリットもしっかり情報収集することが大切です。

物価

「地方は物価が安い」という話をよく耳にしますが、多くは土地や家賃の話です。

食費や生活必需品の購入費は都会とそう変わらないのが現実。

公共交通機関の利用料や、暖房や自動車などの燃料費は都会より割高になることが多いです。

ただ、農村地なら野菜が、沿岸部なら魚介類が安く買える店舗もあります。

移住候補先の実際の物価傾向は、インターネットなどでの情報収集ではわかりにくいので、先輩移住者や役所の移住担当者さんなどに直接リサーチがおすすめ。

建物の相場は、物件購入情報サイトを覗いて事前チェックしてみるのもおすすめです。

治安

子育て世帯や女性の多いファミリーは、移住先の治安にも目を向けておきましょう。

実際に足を運んで、町の雰囲気を確かめるといいでしょう。

こちらもインターネットなどでの情報ではわかりにくいので、先輩移住者や役所の移住担当者さんなどに直接リサーチがおすすめ。

進学

子どもが小さいうちはピンと来ないかもしれませんが、高校・大学や私学への進学を考慮しておくのも大切です。

進学のタイミングで居住先を変えるという選択肢もありますが、長く住むことを考えるなら、子どもだけで通学できる範囲に学校があるか、公共交通機関は利用しやすいかなど、義務教育以降の進学にも目を向けておきましょう。

医療

移住先に利用しやすい範囲に病院があるかどうかを調べておくのも大切です。

子育て世代なら小児科、持病をお持ちなら専門の科のある病院はあるか、利用頻度の高い内科や外科、そしていざというときの救急病院など、元気なときには忘れがちな項目ですが、大切です。

災害リスク

山間部では土砂崩れや雪害、海沿いでは津波や塩害、平野部では河川の氾濫などでの水害や風害など、ハザードマップは必ずチェックしておきましょう。

先輩移住者さんや役所の移住担当者さんなどにリサーチするのもおすすめです。

補助金

移住する際には国からの支援金のほか、地方によってさまざまな補助金制度が整備されています。

うまく活用して、お得に移住を叶えましょう。

関連記事「移住するなら支援金を活用しよう!制度のしくみと利用方法

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さて、移住するうえで自分がなにに重点を置いて移住がしたいか明確になりましたか?

それでは地域別のおすすめ移住先に話を進めましょう。

国内地域別おすすめ移住先

国内で人気の高い移住先は、関東からアクセスが良い気候の安定した地方都市が多い印象です。

その他自然を思いっきり満喫したい方には、沖縄や北海道、長野なども人気のようです。

静岡県

東京からもほど近く、先輩移住者が多い県として知られています。

太平洋側に面し、気候が温暖で暖かく冬場でも比較的あたたかく、過ごしやすい気候です。

自然を利用したアクティビティが豊富で、移住支援制度も豊富、土地が広く家賃相場が安い点などが人気です。

東海道新幹線や東名高速道路、新東名高速道路と、交通網がしっかりしているのも便利なポイントです。

関連記事「静岡県への移住!支援制度や住まい・お仕事など気になるポイント総まとめ!

長野県

長野県も東京から近く、2拠点生活やお試し移住するのにちょうど良い距離の県として人気の高い県です。

避暑地としても知られており、暑いのが苦手な方に好まれています。

また、山のアクティビティが充実しており、登山や雪山、湖や川遊びが好きなファミリーは、週末退屈する暇はないでしょう。

人気移住地の常連県で、移住支援も若い世代からシニア世代まで充実しています。

関連記事「長野県への移住!支援制度や住まい・お仕事など気になるポイント総まとめ!

山梨県

中部地方の山梨県も、東京からアクセスの良い県です。

南アルプスをはじめとした雄大な山岳地帯、潤沢な水源、美しい緑、富士山と富士五湖など、自然を楽しめる環境が揃っています。

モモやブドウの生産量日本一を誇り、気候が安定している点も高評価。子育て支援をはじめ、移住支援も手厚い県です。

関連記事「山梨県への移住!支援制度や住まい・お仕事など気になるポイント総まとめ!

群馬県

全国屈指の温泉街、草津温泉をはじめとした、県内に5つの温泉スポットのある東の温泉王国群馬県。

総務省が発表している『小売物価統計調査年報 2021年』で、群馬県は全国で2番目に物価水準が低い県です。

特に住居費や光熱費が低く、暮らしに必須の出費が抑えられます。

北海道

いわずと知れた北の観光名所。日本一農業が盛んな地域でもあり、就農系移住に人気の県です。

移住支援も積極的で、各種体験ツアーが充実しています。

寒さと雪が好きな方には絶好の移住地ですね。

もともと雪の多い地域ということもあり、雪害対策にも助成金が出たりと意外と苦にならいといった声も聞こえます。

関連記事「北海道への移住!支援制度や住まい・お仕事など気になるポイント総まとめ!

福岡県

九州を代表する地方都市の博多や、きれいな海が楽しめる糸島など、適度に都市部と自然が融合した、利便性の良い福岡県。

空港が市内にあり、新幹線も利用しやすいため、遠方からのアクセスが良い点も高評価の理由の一つ。

また、郷土料理もフグや水炊き、ラーメンなど、おいしいものづくしです。

兵庫県

関西の中心、大阪へのアクセスが良く、遠方からのアクセスも良好です。

『兵庫五国』と呼ばれる、歴史も風土も異なる五国から成り立ってきた歴史があり、地域色豊かです。

子育て世代には、淡路島が人気があり、支援が整っている点と、ほどよい島ぐらしを楽しめる環境がその要因のようです。

広島県

中国エリアの最大都市、広島市のある広島県。

関西圏へのアクセスも良く、都市部はかなり生活の便が良いといえます。

瀬戸内海に面した広島県移住の魅力の一つに、島ぐらしが挙げられます。

しまなみ街道沿いに点在する島々はアクセスの便も良く、温暖な気候で暖かく暮らしやすく子育て世代の移住支援にも積極的です。

岡山県

瀬戸内海側は年間を通して降水量が少なく、気候が温暖で暖かく自然災害が少ない岡山県。

東日本大震災以降、安心を求めて多くの移住者が移り住みました。

マスカットをはじめとしたフルーツの生産や、国産ジーンズの生産、水島工業地帯をはじめとした製造業、県北の林業など職の幅も広く、新幹線や空港によって、遠方へのアクセスも悪くありません。

関連記事「岡山県への移住!支援制度や住まい・お仕事など気になるポイント総まとめ!

沖縄県

北海道と人気を二分する観光地沖縄。本土とは違った独自の文化や風土が今なお色濃く、新鮮な日々の暮らしを楽しめます。

日本で一番南の県である沖縄県は、1年を通して温暖な気候で冬でも過ごしやすく、海に関するアクティビティが充実。

特色ある離島も魅力的ですし、利便性を重視するなら本島が便利です。

関連記事「沖縄への移住!支援制度や住まい・お仕事など気になるポイント総まとめ!

海外おすすめの移住先

日本を飛び出してダイナミックに海外に移住したい!という方におすすめなのは、以下の移住先。

物価の安さで近年人気なのは、医療水準が世界的に高い『タイ』や年間を通して気候が安定しあたたかい『フィリピン』です。年間を通して常夏の『マレーシア』は、物価が安く、治安も良いことから人気常連の移住先です。

高水準のライフスタイルがお好みなら、世界の最先端が多く集まる『アメリカ』、オン・オフのはっきりしたワークスタイルが定着していて学費が安いというメリットもある『カナダ』、温暖な気候と安定した経済状況、治安の良さなど、魅力的な条件が揃っているオーストラリアなどが安定した人気を誇ります。

ただ、昨今のコロナ禍で海外渡航や移住は難しい状況がいまだに続いています。海外移住はもう少し先が良いでしょう。

まとめ

移住に求めるものは人それぞれなので、なかなか一概に「ココがおすすめ!」とはいえません。

自分にぴったりの移住先を探すなら、まずは自分が移住先になにを求めるかを明確にしましょう。

こちらのサイトでも、今後ジャンル別のおすすめ移住先をご紹介する予定です。お楽しみに!

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