中古一戸建ての相場はどれくらい?安く購入する方法も紹介

ミニチュアの家

中古一戸建ては新築一戸建てよりも価格が低い傾向にありますが、相場よりも高い物件も紛れているため、一概にお得だとはいえません。

中古一戸建てを購入する前には相場を調べ、妥当な価格設定になっているのか確認しましょう。

この記事では、中古一戸建ての相場を調べる方法を解説します。

相場よりも安く中古一戸建てを購入する5つの方法も紹介します。

ぜひ参考にしてください。

\ 予算内の中古物件を探したい /

住まいの紹介サービスについて

中古一戸建ての相場を知る方法

中古一戸建ての相場は、築年数やエリアによっても異なります。

具体的な価格を知る4つの方法を見ていきましょう。

方法1. 築年数で確認する

すでに住みたいエリアが決まっている場合は、不動産会社に直接問い合わせてみましょう。

「築5年くらいで広さが120平米くらいで……」と希望の条件を伝えれば、おおよその価格を教えてもらえます。

方法2. エリアで確認する

住みたいエリア内ならば特に築年数や広さにこだわらない場合も、不動産会社に直接問い合わせてみましょう。

具体的な物件をいくつか紹介してもらえるため、相場を把握することができます。

方法3. 市況レポートで調べる

都心部や人口が多い地域の中古一戸建て相場を知りたいときは、不動産会社や宅地建物取引業協会が提供している市況レポートで調べることができます。

市況レポートでは実際に取引された価格の平均値がわかるため、売れ筋物件の相場を知ることができるでしょう。

方法4. 大手の不動産サイトで調べる

多くの物件を扱っている大手の不動産サイトを閲覧しても、おおよその相場を把握できます。

エリアや広さ、間取り、築年数などで条件を絞り込めば、さらに希望する条件に合う物件の相場がわかりやすいでしょう。

ちゅうこだて!の「住まいの紹介サービス」では、中古一戸建て探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
ぜひお気軽にご利用ください。

\ 予算内の中古物件を探したい /

住まいの紹介サービスについて

ちゅうこだてコラム用バナー横

安く購入する方法

中古一戸建てを相場よりも安く購入する方法はいくつかあります。

例えば不動産会社と交渉して安くするという方法もありますが、実際のところ、ほとんどの物件は不動産会社の所有物ではなく仲介なので、思うように価格が下がらないケースも少なくありません。

ここでは、交渉しなくても相場より安く購入できる方法を5つ紹介します。

いずれも条件的に妥協する点はありますが、価格にこだわって中古一戸建てを探している方は、ぜひ参考にしてください。

未入居物件を狙う

今までに誰も住んだことがない未入居物件であっても、築1年を過ぎると新築と名乗ることができず、中古物件として扱われます。

例えば、新築として購入したものの、転勤や親との同居のために暮らすことができなくなった物件や、ローン審査が通らなくて購入に至らなかった物件などが、未入居物件となることが多いです。

ただし、住居や近隣に問題があった可能性もあるので、前もって不動産会社に未入居になった経緯を尋ねておきましょう。

中古一戸建てといっても新築と何ら変わりはないため、住居や近隣に問題がない場合は新築住宅をできるだけ安価に購入したい方にとって良い選択肢となるでしょう。

最新設備が導入されていることもあり、快適さにこだわる方にもおすすめです。

変わった土地や間取りの物件を狙う

家の前の道が片側通行であったり、行き止まりであったりと、少々特徴的な立地の物件は相場よりも安価で取引されることがあります。

また、リビングが極端に狭かったり個室の形状が五角形だったりと、個性的な間取りの物件も相場よりも安価になる傾向があります。

一般的な建売住宅では紹介したような個性的な案件は少ないですが、こだわって注文住宅をつくったものの何らかの事情で手放した場合などは、驚くような変わった間取りの物件があります。

実際に住んでみると生活しやすい可能性もあるので、ぜひ検討してみましょう。

主要エリアから離れた場所を狙う

快速電車が停まる駅や2路線以上使える駅を最寄り駅とするエリアや、駅やショッピングモールの近くは、比較的割高になる傾向があります。

主要エリアから少し離れた場所を狙って物件を探すと、相場よりも安価な中古一戸建てが見つかるかもしれません。

築10年以上の物件を狙う

築10年までは1年古くなる度に価格が大幅に下がりますが、築10年を超えると値下がり幅が緩やかになるといわれています。

価格にこだわって物件を探すならば、築10年以上の中古一戸建てにターゲットを絞ることができるでしょう。

築10年を超えると物件によっては新築の半額程度にまで下がるので、安く買って自分好みにリノベーションすることもできます。

日当たりを気にしない

日当たりが良好な物件は相場よりも割高なことが多いです。

共働きで日中はほとんど家にいないのならば、日当たりを気にせずに選んでみてはいかがでしょうか。

ただし、あまりにも日が当たらないと湿気が多く、建物に影響を与える可能性があります。

実際の物件を見て、日当たりの程度を確認しておきましょう。

まとめ

中古一戸建ての相場は、不動産会社に尋ねるとエリアに即したリアルな情報を入手できます。

ちゅうこだて!ではお客さまの条件に適した中古一戸建ての相場をご紹介していますので、ぜひご相談ください。

また、価格にこだわる方は、未入居物件や個性的な間取り、主要エリアから少し外れた立地、築10年以上などの条件を満たす物件にも注目してみましょう。

希望に近い物件が意外な価格で見つかることもあります。

ちゅうこだて!の「住まいの紹介サービス」では、中古一戸建て探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
ぜひお気軽にご利用ください。

\ 予算内の中古物件を探したい /

住まいの紹介サービスについて