一戸建てとマンションどちらを購入すべき?それぞれのメリットや特徴を紹介

街並み

住宅は人生でもっとも高額な買い物ともいわれています。

気軽に購入できないため、納得できる住宅を買うために悩む方も多いです。

新築が良いのか中古が良いのか、また、一戸建てが良いのかマンションが良いのか迷ったときは、それぞれのメリットを考えてみましょう。

この記事では、どのような方にそれぞれの住宅が向いているのか、また、相場も紹介します。

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新築と中古それぞれのメリットは?

新築住宅のメリットは、何といっても自由に設計できることにあります。

壁の素材から間取り、水回りに至るまで、予算内であれば好きに決めることができます。

設備も新しいため、気分が良いだけでなく最新機能も利用できます。

一方、中古住宅は価格が安い点がメリットです。

予算内で少し広い住宅を選べたり、駅から近いなどの好立地物件を購入できるケースもあるでしょう。

設備が古く、使い勝手が良くない場合はリフォームやリノベーションが必要になる場合もありますが、それらの費用を加えても新築住宅より安価になることがあります。

一戸建てに向いている家族

新築か中古かを決定したら、次は一戸建てかマンションかを決めましょう。

次の4つの特徴のいずれかに該当する場合は、一戸建てに向いていると考えられます。

特徴1. ペットを飼っている

最近ではペット可のマンションも増えてきていますが、大型犬を飼う場合や鳴き声が気になる場合は一戸建てのほうが良いでしょう。

小型犬や猫、ハムスターなどの小動物の場合は、マンションでも問題はありません。

ただし、散歩に連れて行くときは、建物内は抱きかかえるなどのルールが決まっていることがあるため、事前に確認しておきましょう。

特徴2. 子どもが2人以上

子どもが2人以上の場合も、一戸建てに向いています。

マンションは個室が少なく、将来的に子どもに個室を与えることを考えるならば、自由に間取りを組める一戸建てが良いでしょう。

特徴3. リノベーション希望

中古物件を購入してリノベーションをしようと考えている場合は、一戸建てが向いています。

マンションでもリノベーションはできますが、共用部はたとえ専用使用していても工事ができないことがあります。

マンションによって異なる場合がありますが、窓ガラスや玄関ドア、玄関ポーチ、バルコニーなどは共用部に該当するため、リノベーションができないケースも少なくありません。

特徴4. 二世帯住宅

二世帯住宅を検討している場合も、一戸建てが良いでしょう。

電気や水道の問題により、トイレやキッチン、浴室などの水回りも共用しなくてはならない可能性が高いです。

人数が多ければそれだけストレスが掛かる場合があります。

お互いストレスなく暮らすためにも、一戸建て住宅を選ぶことと良いでしょう。

ちゅうこだて!の「住まいの紹介サービス」では、中古一戸建て探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
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マンションに向いている家族

マンションに向いている家族の特徴を5つ紹介します。

一つでも該当する場合は、マンション購入を検討できるでしょう。

特徴1. 核家族・夫婦のみ

核家族や夫婦のみの場合は、水回りも玄関も一つで十分です。

一戸建ても検討できますが、マンションも考えてみることができるます。

特徴2. 共働き

共働き世帯にはマンションが向いています。

マンションは一戸建てと比べるとスペースがコンパクトで階段がないことも多いため、掃除や洗濯がしやすく、短時間で家事を終えることができるます。

特徴3. セキュリティ重視

セキュリティ重視で住宅を選ぶならば、一戸建てよりマンションです。

一戸建てには外部から侵入するポイントが多数ありますが、マンションは比較的少なく、しかも玄関が二重(共通玄関と各戸の玄関)の場合が多く外部から入りにくくなっています。

共働きで子どもが一人で留守番する家庭も、マンションのほうが安心できるでしょう。

特徴4. 2階以上に住みたい

見晴らしが良い高い場所に住みたい方にも、マンションが適しています。

高層マンションならば日当たりもよく、方角にもよりますが、一日明るい状態で暮らせるでしょう。

特徴5. 近所付き合いが面倒

近所付き合いをあまりしたくない方にも、マンションが向いているでしょう。

ただし、ファミリー向けのマンションでは積極的に近所付き合いをするところもあるため、事前にどのような雰囲気か確認しておく必要があります。

物件購入の相場まとめ

住宅を購入する際には、費用も考慮する必要があります。

フラット35を利用して住宅を購入した方の平均的な物件購入価格を見ていきましょう。

参考:住宅金融支援機構「2019年フラット35利用者調査」

新築一戸建て

土地付き注文住宅の平均購入額は4,257万円です。

なお、すでに設計されている建売住宅の平均は3,494万円と幾分安価になっています。

中古一戸建て

中古一戸建ての平均購入額は2,574万円です。

土地代も含まれているため、安価に購入したいときの選択肢としても検討できます。

新築マンション

新築マンションの平均購入額は4,521万円です。

今回の4つの分類のなかではもっとも高額な選択肢でしょう。

中古マンション

中古マンションの平均購入額は3,110万円です。

築年数や立地にもよりますが、値下がり幅は一戸建てより少ない傾向にあると考えられます。

「中古一戸建ての相場と安く購入する方法」の記事でも解説しておりますので、あわせてご覧ください。

まとめ

家族構成や何を重視するかによっても、適している住宅の形態が異なります。

まずは新築か中古か、一戸建てかマンションかを選び、自分に合う物件を探していきましょう。

中古一戸建ては値下がり幅が大きい傾向があるため、中古一戸建てを購入してリノベーションする方法も考えてみてはいかがでしょうか。

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