二拠点生活の仕事事情|職種や利用できる補助金・支援制度

二拠点生活の仕事事情|職種や利用できる補助金・支援制度

2つの拠点を行き来しながら暮らす『二拠点生活』。

コロナ禍でリモートワークなどの多様な働き方がうまれたことで、二拠点生活は以前よりも身近な選択肢になりつつあります。

例えば、都市で働き地方で休んだり、地方創生プロジェクトに参加してスキルを活かしたり。二拠点生活はライフスタイルとキャリアの幅を広げてくれます。

このページでは、そんな二拠点生活をしながら仕事をするための役立つ情報をご紹介します。

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二拠点生活(デュアルライフ)とは

『二拠点生活(デュアルライフ)』とは、その名のとおり2つの生活拠点を行き来しながら生活するライフスタイルのことです。

副業やリモートワークの普及など、働き方の多様化によって、働きざかりの現役世代でも職場に縛られず、二拠点生活が可能な環境が整いつつあります。

平日は都市部で仕事をしつつ、週末は好きな土地で趣味を楽しんだり、子どもの長期休暇に合わせて生活拠点を変えたり、趣味やレジャー目的で数ヵ月地方で過ごしたり、楽しみ方は千差万別です。

目的はさまざまですが、二拠点生活で豊かなライフスタイルを楽しむ方が多いようです。

二拠点生活(デュアルライフ)と仕事

現在の職場がリモートワークやフレックスタイム制を導入していたり、インターネット環境があればどこでも仕事のできるフリーランス、まとまった額の不労所得を得ている方などは、仕事を続けながら二拠点生活に移行もそう難しくはないでしょう。

二拠点生活のために新たに仕事を探したい方は、リモートワークを推進している移住支援や専門サイトで情報収集してみるのがおすすめです。

現在の仕事を続ける

はじめに検討したいのは、所属する会社に許可を得たうえで現在の仕事を続けることです。

今までのキャリアや仕事のルーティンを比較的変えずに、二拠点生活に移行できるため、経済的な安心感があります。

会社の制度で認められていない場合もありますが、週末や休日を利用して二拠点を行き来するのは可能です。

二拠点生活をしやすい企業に転職する

リモートワークやフレックスタイム制を導入している、柔軟な働き方ができる企業に転職する選択肢もあります。

特定の出社日や取引先の訪問など、必要なときだけ会社に出ればOKの企業も近年増えつつあります。

また、仕事付き移住を考えるのも一つの手です。

新たな拠点で仕事をし、週末や休日を利用して自宅に帰るスタイルです。

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フリーランスとして独立または起業する

企業に所属せず、フリーランスとして独立したり、起業したりするのも選択肢の一つです。

場所を選ばずスマートフォンやパソコン一つで仕事ができるWebやIT関連の仕事などが適しています。

軌道に乗るまではなにかと大変な面もありますが、生活の自由度が増すだけでなく、今までのスキルを活かして仕事の幅を広げることもできます。

福利厚生がなくなったり、仕事をいちから自分でとってくる必要があったり、会社の後ろ盾がなくなるので、長期的な視点を持ちながら、よく考えて決断するのが大切です。

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二拠点生活(デュアルライフ)の仕事に役立つサービス

2016年に政府主導で動き出した“働き方改革”。

2020年に発生した新型コロナウィルスのパンデミックも相まって、短時間労働やフレックス勤務、テレワーク・リモートワークの導入などの多様性が生まれ、二拠点生活もしやすくなってきました。

二拠点生活をしながら仕事をするうえで、役立つサービスをいくつか紹介します。

国や地方自治体の移住支援制度

国や都道府県、市町村でも、二拠点生活のためのさまざまな支援制度を用意しています。

国が地方創生の一環としておこなっている『地方創生移住支援事業』を筆頭に、

  • 空き家バンク
  • 住宅購入支援
  • リモートワーク支援

など、二拠点生活を始めるうえで役立つ制度があります。

各都道府県、各市区町村で内容はさまざまです、積極的に活用しましょう。

シェアオフィスやコワーキングスペース

近年、複雑な賃貸借契約が不要な、シェアオフィスやコワーキングスペースなどのサービスが増えています。

シェアオフィスとは、一つのオフィスを複数の企業や個人で共有するオフィスのこと。

会議室やコピー機などのオフィス機器など、空間や設備をシェアして、費用を大幅に軽減できるのがメリットです。

フリーアドレス、個室、半個室など、利用方法はシェアオフィスごとに異なるため、好みのスタイルのものを探してみましょう。

コワーキングスペースも一つのオフィスを複数の企業や個人で共有するオフィスのかたちです。

”コワーキングは”、“協働”を指しているため、オフィスを介して共に働くことが重視され、利用者同士のコミュニケーションが活発な傾向があります。

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二拠点生活(デュアルライフ)を推進している自治体

二拠点生活を実現するのに便利な、リモートワークやテレワークに積極的な自治体をいくつかピックアップしました。

参考にしてみましょう。

神奈川県鎌倉市

神奈川県鎌倉市の『鎌倉テレワーク・ライフスタイル研究会』では、テレワークに関する勉強会や情報発信を実施しています。

都市部などへの通勤を減らし、鎌倉内で働けるワークスタイルの普及を目指しています。
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滋賀県長浜市

滋賀県長浜市は、古くから外から入ってくる文化や産業を積極的に受け入れる風潮です。

リモートワーカーの受け入れなど、新しい働き方にも関心が高く積極的です。
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埼玉県飯能市

埼玉県飯能市では、中小企業に就業または市内で起業した方、移住前からの勤務先の業務をテレワークで継続する方など、条件がありますが移住する方を積極的に支援しています。
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二拠点生活(デュアルライフ)のための家探し

二拠点生活をはじめるなら、家探しも重要です。

自治体が提供している空き家バンク情報をはじめ、初期費用を抑えたいなら、新築にこだわらず中古物件にも目を向けてみましょう。

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まとめ

地域の魅力を満喫できる旅行とはひと味違った二拠点生活ですが、居住地が一ヵ所に留まらない特性から、会社勤めの方には縁遠いものでした。

しかし、近年の『地方創生』や『働き方改革』の影響で、その敷居が近年低くなりつつあります。

生活基盤である仕事を無理なく継続できるよう、さまざまなサービスや自治体の移住支援制度をうまく活用して、理想のライフスタイルを実現してみましょう。

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