平屋にトイレを二つ設置する必要性とは?メリット・デメリットや間取り例を解説

平屋にトイレを二つ設置する必要性とは?メリット・デメリットや間取り例を解説

平屋住宅を建てる際は、トイレを二つ設置する必要があるのか、判断が難しい場合があります。

トイレを二つ設置すると間取りが狭くなり、費用もかかるため、メリット・デメリットを考慮しての総合的な検討が必要です。

この記事では、平屋にトイレを二つ設置する必要性とメリット・デメリットを解説します。

トイレを二つ設置する必要性があるかを判断できるようになるでしょう。

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平屋にトイレを二つ設置するメリット

平屋にトイレを二つ設置するメリット

平屋にトイレを二つ設置するかで迷っている場合は、二つ設置することのメリット・デメリットを知っておくと判断材料になります。

まずは、平屋にトイレを二つ設置するメリットから見てみましょう。

生活利便性が向上する

平屋にトイレを二つ設置することで生活利便性が向上します。

二つのトイレがあると、誰かがトイレを使っていても、空いているもう一つのトイレを使用できます。

特に朝のトイレラッシュ時にはトイレが二つあると大変便利です。

足腰の弱い高齢者は近くにあるトイレを使用できることもメリットでしょう。

足腰の弱い高齢者は少しの距離を歩くのも大変です。

トイレが遠いと移動中に転倒して怪我をすることがありますが、近いほうのトイレを使用することで転倒事故を防げます。

来客が多い家庭もトイレが二つあると便利です。

来客があっても家族は気兼ねなく別のトイレを使えます。

また、ホームパーティーや法事などで来客が多いときも、トイレが二つあるとトイレラッシュを防げます。

トイレの使い分けができる

トイレが二つあると、家族構成や生活スタイルに合わせて使い分けができます。

例えば男女や、来客用と家族用など、使い分けの方法はさまざまです。

高齢者がいる場合は一つを高齢者専用にして、背もたれやひじ掛け、てすりなどを取り付けると安全かつ快適に使用でき、介護も楽になるでしょう。

車椅子で生活している方が家族にいる場合は、車椅子対応のトイレを用意できます。

また、家族が新型コロナウイルス感染症などに感染した場合は、トイレを使い分けることで家庭内感染を防げます。

このように、二つのトイレを使い分けることは、生活の質と安全性を向上させる点で有益であることが多いです。

トイレが故障しても安心

平屋にトイレが二つあると、トイレが故障しても安心です。

トイレが一つしかないと、故障したときは家でトイレが使えなくなり不便極まりありません。

近所のコンビニや公共施設などのトイレを使うしかないでしょう。

トイレが故障した場合、修理や交換に時間がかかることがあります。

トイレ修理はプロに頼むと30分~1時間程度で終わるのが通常です。

しかし、スマートフォンなどの固形物をトイレに流してしまい、奥のほうまで流れて詰まるとかなりの難作業になります。

便器を脱着しなければ取り出せないこともあり、修理に時間がかかることもあるでしょう。

トイレの故障は頻繁に起こるわけではありませんが、トイレが二つあると万が一の緊急事態に備えられます。

平屋にトイレを二つ設置するデメリット

平屋にトイレを二つ設置するデメリット

平屋にトイレを二つ設置すると、生活利便性や安全性、快適性などが向上しますが、追加の設置費用がかかるなどのデメリットも存在します。

ここでは、平屋にトイレを二つ設置するデメリットを解説します。

追加の建設コストがかかる

平屋にトイレを二つ設置すると生活が便利になる反面、追加の建設コストがかかります。

トイレ本体は温水洗浄付きでも5万円程度ですが、取付工事や配管工事、排水設備の調整などが必要になってきます。

トイレを新設・増設する場合の費用相場は、40~100万円程度です。

2階建ての場合は、1階と2階と同じ位置にトイレを設置すると配管工事費を低く抑えられます。

しかし、平屋の場合は配管を左右に振り分けなければならず、工事費は2階建てよりも割高になります。

工事費が100万円以上になる可能性もあり、費用対効果の検討が必要です。

平屋にトイレを二つ設置するとさまざまなメリットが得られますが、費用をかけてまで二つのトイレを設置する価値があるかどうかを検討しましょう。

間取りが狭くなる

平屋にトイレを二つ設置すると、トイレのスペースだけ間取りが狭くなります。

一般的なトイレスペースは0.4坪(78cm×123.5cm)、0.5坪(78cm×169cm)、0.75坪(123.5cm×169cm)、1坪(169cm×169cm)の4種類です。

一般的な一戸建て住宅は0.5坪、広めの一戸建て住宅は0.75坪、バリアフリー対応だと1坪のスペースが必要で、その分だけ間取りが狭くなってしまいます。

0.4~1坪のスペースがあれば、大型の収納スペースなどを設置できるでしょう。

平屋は居住スペースが水平方向に広がるため、2階建ての一戸建て住宅にトイレを二つ設置するよりも間取りに及ぼす影響は大きいです。

トイレ掃除の負担が2倍になる

トイレを二つ設置すると生活が便利になりますが、トイレ掃除の負担は2倍になります。

軽い汚れを落とすだけなら短時間で終わりますが、衛生状態を保つには週に1回、15分程度の掃除が必要です。

便器や便座、タンク、床、壁などを掃除しなければならず、二つのトイレを掃除するのは手間と時間がかかり、面倒に感じることもあるでしょう。

また、トイレの数が増えれば、故障したときのメンテナンス費用や交換費用も高額になります。

新築時に二つのトイレを設置した場合、経年劣化は同時に進行するため、メンテナンスや交換の時期が重なってしまうこともあります。

平屋にトイレを二つ設置する際は、掃除の手間やメンテナンスも考慮して検討しましょう。

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平屋に一つのトイレしかない場合に生じる問題点と対策

平屋に一つのトイレしかない場合に生じる問題点と対策

さまざまなデメリットを考慮して平屋にトイレを二つ設置せず、トイレを一つしか設置しなかった場合はどのような問題が生じるのでしょうか?

ここでは、平屋に一つのトイレしかない場合に生じる問題点を解説します。

平屋に一つのトイレしかない場合に生じる問題点

平屋に一つのトイレしかないと、朝のトイレラッシュや故障などの緊急事態に対処しにくいことが問題です。

トイレの故障は頻繁に起こることはありませんが、世帯人数が多くて生活リズムが重なる場合、朝のトイレラッシュは深刻な問題になるかもしれません。

また、家族に高齢者がいる場合は、高齢者用のトイレを用意しなければ使いづらい場合があります。

問題点は家族構成や生活スタイルによって異なりますが、二つ設置する場合と比べると生活利便性は低下するでしょう。

平屋に一つのトイレしかない場合の対策

平屋に一つのトイレしかない場合、緊急時に備えて簡易トイレを準備しておくなどの対策が必要です。

朝のトイレラッシュは、話し合って順番を決めたり、独占しないように注意したりするしかないでしょう。

有効な対策はないため、建ててから後悔しないよう、トイレを一つにするか二つにするかを決めることが大切です。

今は二つのトイレは必要なくても、子どもの成長や介護などの将来のニーズも含めて検討しましょう。

平屋にトイレを二つ設置するのがおすすめのケース

平屋にトイレを二つ設置するのがおすすめのケース

必要なトイレの数は、家族構成や生活スタイルによって異なります。

ここでは、平屋にトイレを二つ設置するのがおすすめのケースをご紹介します。

以下のケースに該当する場合、トイレを二つ設置するメリットが大きいです。

家族の人数が多い

家族の人数が多い場合はトイレが二つあると便利です。

トイレが二つあると、トイレラッシュの問題は解決するでしょう。

小さな子どもや高齢者がいる家庭は、トイレが二つあると利便性が高まります。

小さな子どもはトイレを我慢できない場合があり、高齢者は頻尿になるとトイレの回数が増えます。

今は二つのトイレの必要性を感じなくても、出産の予定があったり、親の介護が予想されたりする場合は、二つのトイレの設置を検討しましょう。

ゆっくりトイレを使いたい方がいる

トイレのなかで本を読みたいなど、家族のなかにゆっくりトイレを使いたい方がいる場合は、トイレを二つ設置すると良いでしょう。

トイレが二つあると、家族に気兼ねすることなく、ゆっくりとプライベートな時間を楽しめます。

高齢者はトイレに時間がかかるため、高齢者がいる家庭はトイレが二つあるのが望ましいです。

高齢者専用のバリアフリーのトイレがあると、要介護状態になった場合は高齢者と家族の双方にとってメリットがあります。

平屋にトイレを二つ設置しないのがおすすめのケース

平屋にトイレを二つ設置しないのがおすすめのケース

トイレの数を決める際は、予算や費用対効果の検討が大切です。

以下に該当する場合は、トイレを二つ設置するのはおすすめできません。

ここでは、平屋にトイレを二つ設置しないほうがおすすめのケースをご紹介します。

低コストで家を建てたい

トイレを二つ設置すると建設コストが高くなるため、低コストで家を建てたい場合はトイレを二つ設置しないほうがおすすめです。

平屋の場合、トイレを増設すると100万円以上の費用がかかる場合があります。

トイレを二つにすることの費用対効果を考え、高額な費用に見合うだけの価値がないと判断できれば、二つのトイレを設置する必要はありません。

トイレを二つ設置しないことで建設コストを削減でき、将来のメンテナンス費も低く抑えられます。

家族の人数が少ない

二人暮らしなど家族の人数が少ない場合も、トイレを二つ設置しないほうがおすすめです。

近い将来、結婚などで子どもが独立して夫婦の二人暮らしになるような場合も、トイレは一つあれば十分でしょう。

三人家族でも、トイレは一つあれば十分な場合があります。

子どもの誕生や親との同居など、将来的に家族が増えることも考慮し、必要性がなければトイレは一つにすると良いでしょう。

特にメリットがなければ、あえてトイレを二つ設置する必要はありません。

トイレの数は家族構成や生活様式に応じて決める

トイレの数は家族構成や生活様式に応じて決める

二つのトイレがいるかいらないかは、家族構成や生活様式によって異なります。

大家族や高齢者がいる家庭、車椅子で生活している方がいる家庭などは、二つのトイレがあると安全性や生活利便性が向上します。

家族の具体的なニーズを考慮して、トイレの数を決めましょう。

二つのトイレを設置する場合、メリットとデメリット、費用と利便性のバランスの検討が重要です。

メリットとデメリットを検討し、デメリットよりもメリットのほうが大きければ、お金をかけてでも二つのトイレを設置する価値はあります。

費用と利便性のバランスを検討し、費用対効果が高いと判断できれば、トイレを二つ設置することをおすすめします。

家族とよく話し合って決めてください。

平屋にトイレを二つ設置する際の間取り例

平屋にトイレを二つ設置する際の間取り例

平屋にトイレを二つ設置する際の間取り例は、住宅メーカーのWebサイトやブログなどに掲載されています。

さまざまな間取り例を調べると、理想の間取りが見えてくるでしょう。

ここでは、平屋にトイレを二つ設置する際の間取り例をご紹介します。

4LDKの間取り例

平屋にトイレを二つ設置する30坪4LDKの間取り例として、LDKを中心に玄関ホールの近くにトイレを一つ設置し、奥の和室の近くにもう一つのトイレを設置する方法があります。

奥の和室で居住している高齢者は遠くまで歩かなくても、近くのトイレを使用できます。

LDKからは二つのトイレを使用でき、生活動線の効率化ができるでしょう。

また、玄関ホール側のトイレと水回りをまとめられ、建設コストの削減にもつながります。

平屋にトイレを二つ設置する際は、生活動線や水回りをまとめることを考慮して設計するのがポイントです。

なお、家相では、鬼門(北東)・裏鬼門(南西)にトイレを配置するのは凶とされます。

科学的根拠はありませんが、家相を気にする方は北東と南西にはトイレを配置しないことをおすすめします。

3LDKの間取り例

平屋にトイレを二つ設置する28坪3LDKの間取り例としては、LDKを中心に左側に6畳の洋室を二部屋、右側に6畳の洋室または和室を一部屋配置する方法があります。

トイレはLDKの真上に一つ、右側の洋室または和室の近くに一つ設置します。

このような間取りは30坪4LDKの間取りと同様に、生活動線の効率化と水回りの集約化ができます。

LDKからは二つのトイレを使用でき、トイレラッシュが軽減されるでしょう。

足腰の弱い高齢者は右側の部屋で暮らすと、いつでも近くのトイレを使用できます。

トイレを二つ設置することで、3LDKでも二世帯の同居が可能になります。

家相は間取り30坪4LDKの場合と同様に、気になる方は鬼門と裏鬼門にはトイレを設置しないようにしましょう。

まとめ

まとめ

平屋にトイレを二つ設置する必要性は、家族構成や生活スタイルによって決まります。

世帯人数が多い場合や高齢者と同居している家庭は、平屋にトイレを二つ設置するのがおすすめです。

世帯人数が少ない家庭や建設コストを抑えたい場合は、トイレは一つで十分でしょう。

トイレを二つ設置すると100万円以上の費用がかかる場合があり、建設コストが割高になります。

費用を低く抑えるのであれば、中古も選択肢に含めるのがおすすめです。

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